ロードバイクで アウトドア ライフ

アウトドア ライフ

最近、管理人がハマっているのがロードバイクです。
元々自転車が好きだったのですが、最近の自転車ブームで趣味の一つとして復活しました。
なんてったって健康的なのが良いですよ。

 

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それでも、スーパービギナー


目標は高く持つべきか?


読み方によっては単なるグチになるかもって事を書きたいと思います。
それでも、今からいろいろ始めてみたい人には参考になるのではと自負してはいるのですけどね。

前にもちょっと書きましたが、僕はいろいろと趣味を持っているので、けっこう資金が大変です。
それでもなんとかやっているのは収入が多いのではなく、使い方のコツだと思っています。
そのコツの一つが借金をしないって事です。

借金をすると利息がもったいない、ただそれだけですが、これがけっこう大きい。
今は家のローンがありますが、これは家賃だと思えばそんなに苦はありませんが、
これまでで一番もったいないと思ったのが車をローンで買ったことです。
やっとローンが終わった頃には次の車が欲しくなるでしょ。
これは全くもって無駄だと気が付きました。
最初のローンでは、金利で10万円近く払ったのではないでしょうか?
「10万円ぐらい普通だよ」と思ってる方いませんか?
今、10万円あればけっこうな事ができますよ。ガソリンだってたっぷり入ります。
とにかく僕は無駄だと思いました。
そこで、ローンのつもりで積立貯金を始めたわけです。
これが予想通りというか、予想以上に早くお金が貯まり、今のレガシィを現金で購入することができました。
この経験が今に生きているわけです。

で、結論。
「欲しいものがあれば貯金する」
目標があれば貯金もがんばれるし、これで健全なアウトドア・ライフが満喫できるってわけです。
では、目標を決めましょう。

  1. イタリアン・ロード・バイク・・・これは決まり!
  2. 高校生の頃から知っている憧れのメーカー・・・まぁ、この辺は若かりし日の夢ってことで。
  3. 今の自転車(17万円)よりは、お金かけてもいいかな・・・許して欲しいレベル。


って、事で、まずは憧れの「デ・ローザ」「チネリ」が候補です。
結果・・・・2〜3日で撃沈。
やはりイタリアの中でも高級ブランド、安くても30万円近くする。
さすがにこれでは手も足もでないし、こんな高級バイクはおいそれと乗り回せない。
気軽にとは言わなくても、普通に乗りたいので、さすがにパスかな。
では、イタリアン・バイク=高級・バイクなのかな?
実は調べるとそうでもない。
BMWやベンツが安い車を出してきたように、最近の多様化を受けて、イタリアン・ブランドも
入門者用と題して、安いロード・バイクを出しているようだ。
・ ・・安いったって10万円はするんですけどねぇ。
まず、目に付いたのは「ビアンキ」「ジオス」

ビアンキ:Via Nirone 7 Alu 105 10sp Compact
105仕様で、10万円台半ばとかなりお買い得感あり。
GIOS:エアロライト
ティアグラ仕様ながら、カーボンバック・フレームで
10万円台半ばと、こちらもお買い得。

ビアンキは「チェレステ」という淡い緑、ジオスは「ジオス・ブルー」というイメージ・カラーで有名な老舗だ。
ツール・ド・○○でも実績を残しているレーシング・ブランドで間違いない。
しかし作ってるんですよね、この2ブランドとも安いバイクを。
特にビアンキの方は多角化していて、MTBやシティ・サイクル、折りたたみ自転車など
いろいろな種類に手を出しているようです。
しかも、量販店でも売ってるようなのです。
そしてジオス。
こちらも、イタリア老舗ブランドながら、同様にビギナー用の廉価バイクを出している。
「これならけっこう安いのもあるぞ!」
って事で、この辺りで購入する気満々になったのでした。


ロード・バイクの値段は「コンポーネント」「フレーム」で決まる!


さて、話は横道に逸れますが、ロード・バイクの選び方の話をしたいと思います。
ここから先は、1年ぐらいかけて少しずつ収集した情報なので、もっと詳しい方がいれば
「これは間違っている」という指摘をしてください。
今のところ、「スーパー・ビギナー的な」選び方で間違いがない方法を書いておきます。
ここを読んで興味が出た程度の方には絶対判りやすいと思います。

例えば、車を選ぶ時は予算から入る人もいれば、この車と決めてから、予算を組む人もいるでしょう。
ところが、自転車の場合、まずパーツのグレードを決めた方が話が早いんです。
これウソのようなホントの話です。
なぜかと言うと、パーツについては日本製のシマノかイタリア製のカンパニョーロ以外、
ほとんど淘汰されていて、完成車には採用されていないんです。
したがって、シマノかカンパかを決めれば、あとは予算によってグレードが決まるし、
そのグレードを装着している完成車を捜せばよいわけです。

また、逆の考え方もあります。
まず、このグレードが欲しいと決めます。
そのグレードのパーツが付いている完成車で、一番安いものとか、このブランドの自転車で、
このグレードのパーツが付いているもの、という決め方です。
大方、上記二通りの決め方で問題ないと思われます。
このようにパーツをどのメーカーの、どのグレードで統一するか、という考え方を
コンポーネントと言います。
自転車乗り同士の会話だと

  A:「フレームは、タイムのフルカーボンだよ」
  B:「へぇ、じゃコンポは?」
  A:「カンパのレコードさぁ!」
  B:「ひやぁ!そりゃすげえや!!」


という会話が成り立つわけです。
では、そのコンポーネントはどのようにして決めればよいのでしょうか。
まず二つのメーカーの違いを明確にします。
いろいろ意見があるようですが、これも大方のところで以下のようになります。

シマノ=安くて性能が良い。同じ価格なら、カンパ以上のケースが多い。 
カンパ=下位グレードでも高価だが、そこそこの性能。
    最高級グレードならシマノに勝る。

ってところでしょう。
イタリアン・バイクなら当然イタリアン・ブランドのカンパと行きたいところですが、
最近ではイタリアン・バイクもシマノを積極的に採用して「安く、高性能」のバイクを提供しています。
パーツに関しては、安くて性能のよい日本製でも決して恥かしくないし、賢明な選択と言えます。
したがって、高級バイクを求めるのでなければシマノという選択が有力なわけです。

それでは、グレードはどうやって決めればよいのでしょうか?
それは価格対性能の比較表を見れば簡単です。
これもいろいろな意見があると思いますが、価格と性能をグラフに現すとだいたい下のようになります。




安い価格帯のうちは、値段が高くなると性能がグンと上がるのですが、
ある程度の価格帯(ポイントS)にくると、価格が上昇しても性能はわずかにしか上昇しません。
このポイントSの価格を超えるかどうかが最初の分かれ道なのです。
この価格あたりが、なんとなくスーパービギナーにぴったりだと思いませんか?
このポイントSに当たるのがシマノだと「105」というグレード。
この「105」のお値段は、7万円前後。
そして、この「105」を装着した完成車だと20万円前後ぐらいが相場です。

さて、自転車の価格を決めるのはコンポーネントという話をしましたが、
もう一つ重要なのは、もちろんフレーム。
このフレームが、昔とは大きく変わりました。
僕がランドナーに夢中になっていた25年前は、クロモリが全盛でした。
今は、アルミとカーボンの時代になっています。
簡単に説明すると、アルミ<カーボンの価格なので、この比率によって値段が変わります。

それと単純に価格を比較する前にアルミとカーボンの特性の説明をしておくと、

アルミ=硬い、カーボン=柔らかい

となります。
したがって、できれば全部カーボンの方が良いんだけど、それは高価になるので、
ここは、どうしても柔らかいカーボンを使いたい所から、順番に使おう」、という発想になるわけです。

だから、いわゆる入門用バイクでも、カーボンを外せない部分があります。
それはフロント・フォークです。
例えば、ジャイアントのOCR3を例に説明しましょう。
このバイクが「本格的なロード・バイクだ」と思った理由なんですが、
フレーム全体はアルミでできているものの、路面からの振動を最も吸収しやすいフロント・フォークが
カーボンでできているんです。
元々、フロント・フォークが曲がっているのは振動を吸収するためです。
昔から、フロント・フォークで震動を吸収するのは有利だと判っていたんですね。
ですから、ここをカーボンにするのは乗り心地がすごく良くなるはずです。

そう、最低限、本物のロード・バイクかどうかは、フロント・フォークの材質で見分けることができるんです。
このロード・バイクの基本とも言えるOCR3の完成車が7万円前後ですから、この辺りが最低だと思って良いでしょう。
ちなみに、コンポーネントは、シマノのロード・シリーズの最も安いグレード「ソラ」(安くても、しっかりしてますよ)を採用しています。
シマノだからOKってわけじゃないですよ。
ちゃんと「ロード・バイク用」のパーツを採用しているということです。
この条件以下は「ロード・バイク」の形はしていても、中身は全然別物と考えてよいと思います。

ジャイアント:OCR3
7万円前後と、かなり安いものの、
ロード・バイクに必要な最低限の性能を持っている。



次にカーボンを使いたくなる部分は、リアのホィールを支えているシート・ステーです。
ここでリア・ホィールからの震動も吸収しようというわけですね。
フロント・フォークほどではないでしょうが、ここをカーボンにしても、
かなり乗り心地が良くなるそうです。
「カーボン・バック」と呼ばれるこのクラスになると、コンポーネントに「105」が採用されます。
完成車で、20万円前後です。

最上級のフレームとなると、当然全てがカーボンのフレームです。
フル・カーボンと呼ばれ、コンポーネントには、最高の「デュラエース」などが採用されています。
このクラスになると、30万円から、果ては100万円超えなどの高級車がラインナップされます。

という事で、ここで言いたいのは、フレームのグレードによって、
完成車に採用されるコンポーネントのグレードは、だいたい決まっているという事です。
ビギナーというアプローチで言えば、だいたい7万円以上のロード・バイクなら、間違いのない買い物ができるでしょう。
しかし、僕のようにちょっと違う「スーパービギナー」というのであれば、カーボン・バックの「105」仕様というターゲットが見えてきます。
フルカーボン・フレームは、競技かマニアの世界と僕は考えています。


目標は決まった!


「スーパービギナー的なロード・バイク」に多少の好みを入れて、
イタリアン・ブランドで、カーボンバック・フレームでコンポーネントは「105」。
値段は20万円前後。これが目標です。
そういうバイクはあるか?

当然、前述の「ビアンキ」、「ジオス」にもあるんですが、ここは、コダワリを見せて・・・
特に、ロード・バイクに力をいれているブランドでもあり、超人気ブランドでもあり、
「コルナゴ」「ピナレロ」に絞ってみました。

ジャーン!!今のところの候補(欲しい)は、下記の2車種です。

コルナゴ:アルテ105
ロード・バイクの老舗コルナゴの
カーボン・バック・フレームにシマノ105仕様


ストレート・フォークが特徴
ピナレロ:FP2
同じく
ロード・バイクの老舗コルナゴの
カーボン・バック・フレームにシマノ105仕様


フォークとバックステーが独特の形状になっている

今のところ、ですが、「コルナゴ:アルテ105」、そして 「ピナレロ:FP2」が最も欲しいバイクです。
どちらも税込み価格、248,000円。


スーパービギナー的な選び方と、イタリアン・ブランドに、自分の好みを入れたんですが、ちょっと予算オーバーか?
まぁ、希望は大きく持ってということで(;^_^A アセアセ・・・



目標は決まった!・・・けれど

ちょっと予算オーバーですが、先ほども書いたように、高めの目標にしておいて、
だめでも、そこそこのを買おうという魂胆で、せっせと貯金を始めました。

目標の20万円を貯めるために、まず100円ショップで500円玉貯金箱を買いました。
そして日夜、500円玉が財布に入れば貯金箱へゴー!という生活が始まりました。
これと、1万円づつ毎月積立貯金をしているので、これと組み合わせれば、
20万円強のロード・バイクが年末には買えるというのが当初の見込みでした。
ところが結果的に実現していません・・・なぜか?


ショック!!その1

ロード・バイクってのは、自転車を買っただけでは乗れない!

わははは、基本的なところがぶっとんでいました。
コルナゴとピナレロのバイクの写真をよく見てください。
普通の自転車には当然ついている、「ある物」が付いていない。
判らない方は、こちらの拡大写真もどうぞ。

いかがですか?判りましたか?
真ん中辺りを良く見ると、そう、「ペダル」が無いんです。
「へぇ〜!ロード・バイクってペダルがないんだ。 じゃ、どうやって漕ぐのかなぁ????」

ちが〜う!!全然チガーウ!!
べダルは要らないんじゃなくて、別売りなんですよぉ。
実はロード・バイクのペダルと靴は固定されています。
スキーとブーツが固定されているのと同じですね。
同じようにビンディングで固定します。

実は、ロード・バイクだけでなく、競輪用の自転車や、僕が乗っているランドナーなど、
いわゆるスポーツ・バイクは、足とペダルを密着させてより漕ぎやすくなっています。
ただ、ビンディングを使うのは、ロードバイクだけで、
競輪用とか、ランドナーとかは、靴を挟むクリップと、固定するベルトの併用という
少々乱暴な方法ですけどね。
それはともかく下の写真をごらんください。



シマノの代表的なロード・バイク用のペダルです。
これって何?って感じでしょ。
普通の靴で踏めるわけがないですよね。
そうです、ロード・バイクに乗るための靴も専用のものが必要なんです!!ひょえ〜!!
でコチラ↓がロード・バイク用のシューズになります。



ポイントは、つま先あたりの下にクリートと呼ばれる金属、若しくはプラスチック製の部品が付いていることです。
このクリートとペダルがガッチリとくっついて、ペダリングを補助するわけです。
スキーのように、捻ることで簡単に外れて、危険がないようになっています。
で、問題なのは、このペダルとシューズに互換性が全てにあるわけではないという所です。
メーカーが違うと合わないとか、タイプが違うと合わないとか、いろいろ難しいわけです。
だから完成車にはペダルを付けずに、ユーザーにペダルとシューズを選んで付けてくださいというわけです。

とまぁ、細かいことはさておき、べダルとシューズが別に必要だという事が理解いただけたと思います。
これがまた、2万円前後の出費、さらにロード・バイクを公道で乗る以上、ヘルメットも必要だろう、
また、カッコは気にしないとしても、ウェアもあった方が良いかもです。
そんな事まで考慮すると、希望のバイクを買った場合、総額で30万円近くになってしまいます。
さすがに、この事実が判明した時はショックでした。


ショック その2


それでも年末になってみると500円玉貯金箱に、もう500円玉が入らない状態(10万円)になったので、
当初の目標を下げて、とりあえず入門用のバイクを購入、また一から貯金を始めようと思い始めていました。
そんな矢先、奥さんの一言にショックを受けます。

 奥さん:「あんた、毎日「海に行きたい」と言って行けないのに、いつ自転車に乗るん?」
 僕  :「・・・・」

そうなんです!
よくよく考えたら、今はロード・バイクを購入したとしても乗る時間がないんです。
乗る時間に制約が出ている理由で一番大きいのが「子守」です。
今は奥さんと交代で「子守」をしているので、僕がどこかにでかけると、自動的に奥さんが「子守」という事になります。
しかも「交代」というのは名ばかりで、実は、奥さんに子供を見てもらっていると、
帰宅した時、すごく機嫌が悪いんですよね。
どうも、「休みの日は家族一緒」でないと嫌らしいのです。
だから、キャンプ、スキーなど、家族ぐるみでできる趣味なら問題ないのですが、
ロード・バイクだと、ちょっと話が難しいわけです。

しか〜し、それも今だからそういう状態で、あと1〜2年もすれば、子供の方から、一緒にいるのは
嫌という状態になってくるでしょう。
そこまで待つのも手か???


も一つオマケのトドメ!


うーん、今回はタイミングが良くなかったんですよねぇ。
最も大きかったのが「沖縄へのダイビング旅行」です。
僕がやっている中で、最もお金がかかる趣味がスキューバ・ダイビングです。
これを昨年やってしまった。
これは理由があってロード・バイクより優先度が高かった。
この時点で半分あきらめたってわけです。


そこで、昨年末に出した結論。
今、気に入らないバイクを買って、乗らずに置いておくよりも、もう少しちゃんと貯金をして、
本当に欲しいバイクを買った方が良いのではないか?
という事でした。
そして、せっかく買おうと決心したのですから、もう少し「買い物」を楽しんでみたいと思います。
多分、「実際に購入」という話になれば、ショップのオススメや、特価商品などの情報が入ってきて、
ロード・バイク全体を見回すようなことはなくなると思います。
漠然と、「どのバイクにしようかな?」という今の楽しみをもう少し長く楽しみたいと思います。


そこで宣言!
ロード・バイクを絶対に買うぞと、自分を追い込むために、ロード・バイクについて、
積極的にブログに記載していこうと思います。
自分で自分にプレッシャーをかけて、「これが優先」という気持ちを新たにしたいと思います。


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