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後片付けも、立派なアウトドアだ。
さて、朝食が済んだら、コーヒーを飲んだり、歯を磨いたり、と一通り朝の仕事をやりますが、
チェックアウトまでには、撤収を終わらなければいけませんので、そんなにのんびりできません。
ここまでスムーズに演出できても、最後の最後で手間取ってしまえば、これまでの苦労が台無しです。
ここをスムーズにこなして、次の機会に繋げたいものです。
あとかたづけも、エキスパートになると、それはそれはテキパキとこなして、あっという間に
サイトは来る前よりも綺麗になってしまいます。
しかし、ここではスーパービギナー流の後片付けをご紹介しましよう。
基本は、「ゴミは少なく、そして舞台裏を隠せ」ってことですね。
料理の下準備でも紹介しましたが、
後々ゴミになると判っているものは、
最初からサイトに持ち込まない
のが原則です。
ゴミを減らすことで後片付けも楽になるってもんです。
また最近のキャンプ場は、ゴミは持ち帰りか、有料で引き取るところが増えています。
最初からゴミは無いほうが圧倒的に有利なんです。
ゴミを減らす方法は、もう一つあります。
バーベキューや、焚火をやるなら、ついでに燃やしてしまう方法です。
これは一杯やりながらでもできるので、楽なもんですよ。
もう一つの原則「舞台裏を隠せ」とはどういう事か？
普段、後片付けに慣れていないお父さんや彼氏は、そもそもゴミの処理、食器洗いなどは苦手でしょう。
その場合は、本格的にやるのは帰ってからと考えます。
食器も、本格的に綺麗にして乾かすには、そのための道具が必要です。
中には洗剤使用禁止というキャンプ場もあったりしますから、どうしていいかわかりません。
ですから、その場は、適当にとは言いませんが、とりあえずやっておいて、
空っぽになったクーラーの中などに、放り込んでおきます。
そして帰宅してから綺麗にして食器棚に返せばよいわけです。
自宅に食器洗い機などがある場合は、こちらの方がだんぜん楽です。
ただ、ここで注意。
帰宅したからといって、そこで主催者であるあなたの役目が終わったわけではありません。
決して、奥さんや彼女の手を煩わせることなく、綺麗に洗って返しましょう。
ここまでやって、キャンプが成功したと言えるんです。
何故って、次に使うときに、汚いと使えないでしょ。
そう、後片付けは、次のキャンプの準備でもあります。（＾０＾）ノ
