アアウトドア・ライフ・・・入門編

アウトドア ライフ

アウトドアで何をするのか?どう楽しむのか?
アウトドア・デビューのために、まず何をするべきかを紹介しましょう。

 

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まずは情報収集から。

僕が参加しているキャンプを楽しむグループでは、夕食のとき一箇所のタープの下に集まって、
「一品、持ち寄りパーティ」を行います。

アウトドア・クッキングで作られた料理は、どれも美味しそうで、それがズラリと並ぶわけですから、
「どれを食べようか」ならまだマシで、「全部食べたい」になります。
これ、全部食べる方法があるんですよね、そうそう、ちょっとずつ食べるんです。
その中で、美味しいなぁって思った料理を、もう少しいただきます。
そのうちに、オナカ一杯になって「あ〜幸せ」になるんですよ。

世の中には、いろんな趣味、スポーツがありますが、どれも楽しそうですよね。
じゃ、ちょっとづつ、カジってみましょうよ。
美味しいものがきっと見つかります。

でも、気をつけて欲しいことが一点。
料理は一口で、その美味しさが口いっぱいに広がるものもありますが、良くかんで、味あわないと、
本当の味が判らないものも、ありますよね。

アウトドアにも初めてやった、初めて参加した、その瞬間から楽しめるもの、
ある程度上達しないと面白くないものがあります。
これを始めから知っておくと、また楽しみ方も変わってくるものです。
これから、いろいろな遊びを紹介しますので、あらかじめそれぞれの特徴を知っておくことが大切です。
そう、いかに遊びと言えども、情報集めがポイントなのです。

インターネットでも、TVでも雑誌でもいいです。
とにかく、いろいろ調べてみましょう。
そして、「これだ!」という遊びが見つかったら、まず仲間を見つけましょう。
その道に詳しい先生がいれば最高です。
遊びの中には、スキューバダイビングのように、習わない事には全くできないものや、
ウィンド・サーフィンのように、知らないと危険を伴う遊びもあります。
教えてくれる人は絶対に必要ですから、仲間や先生は必ず見つけるようにしましょう。
また同じ遊びでも、仲間がいるのと、いないのとでは、楽しさが全然違います。
何をやっても大勢でやるのは楽しいものです。

全ては繋がっているんだ!

僕はいろんな、アウトドア・ライフ楽しんでいますが、それぞれを全力でやっている自負があります。
それぞれ全力は無理じゃない???いえいえ、それができるのですよ。
なぜか?それは繋がっているからです。

僕が初めてアウトドアに足を踏み入れたカテゴリーは自転車です。
1970年年代前半の話になりますが、サイクリング、特にキャンピング仕様の自転車に魅了され、
キャンプ用品を自転車に満載し、九州、中国、四国地方を走り回っていました。
・・・・ほら繋がっているでしょ、自転車とキャンプ。

そう今はオート・キャンプを楽しんでいる僕ですが、元々は、自転車旅行の中でキャンプを覚えたんです。
さらに自転車旅行は、真に言葉の通り、自転車と旅を組み合わせたものです。
僕の場合、旅行と言えばスキーとスキューバ・ダイビングです。

繋がっているのは、アウトドアだけじゃないですよ。
キャンプと言えば、一番のイベントは夕食です。
皆さんは、バーベキューばっかりじゃないですか?
バーベキューは、大人数でもワイワイ・ガヤガヤできるので、
もちろん素晴らしいアウトドア・メニューですが、それだけじゃないはずですよね。
でも、バーベキューばかりになってしまうのは、「バーベキューしかできない」からではないでしょうか?
そう、料理をするのは、なにもお母さんだけでなくてもいいのです。
休みの日は、お父さんもキッチンを使ってみましょう。
そうすると、キャンプに行ったとき、「お父さんスゴイ」って言われるような料理を出せるようになります。
アウトドア・キャンプとインドア・キッチン・・・・繋がっているでしょ。

このように考えると、海水浴→ボート遊び→ウィンド・サーフィン→スキューバダイビングと繋がっていますし、
ウィンド・サーフィンの風待ちで始めたインライン・スケートがスキーに。
そのインライン・スケートは、アイススケートから。
また、スキーからスノー・ドライビングへと繋がります。
スキー用に購入した4WDのステーション・ワゴンは、オート・キャンプにピッタリです。
いろんな事をやっていると「大変ですねぇ」とか「お金がかかるでしょ」とか良く言われるんですが、
実は、そんなに大変じゃないんですよ。
それは、それぞれ独立しているんじゃなくて、繋がっているからなのです。
車など特にそうですが、共通する道具もかなりありますので、
いろいろやっているから、たくさんの道具が必要になるとは限らないのです。

ちょっとだけ、がんばってみよう!!

そうそう、いろいろ繋がっていくためには、ちょっとだけ、がんばってみるのも大切です。
先ほど、初体験でも楽しめる遊びがあると書きましたが、それでも、それぞれ奥が深いものばかりです。
だから、初体験で「あー楽しかった」で終わるのではなく、もう少しがんばってみることをお勧めします。
それは、本当の面白さを体験する事に繋がりますし、また次の遊びにチャレンジするステップにもなります。
スペシャリストを目指すとうい意味ではなく、僕が勧める「スーパービギナー」への道も、
ちょっとだけ、がんばるところにコツがあります。

例えば、偶然始めたアイススケートですが、それなりにできるようになって後々役に立ちました。
基本的に、夏はウィンド・サーフィン、冬はスキーを楽しんでいたのですが、
ウィンド・サーフィンの風待ちの間、暇なので始めたのがインライン・スケート。
元々スキーの夏季練習用にと思って、始めましたが、アイス・スケートができたおかげで覚えるのが早い。
結局、インライン・スケートが面白くなって、その後スラロームという技術にハマってきました。
インライン・スケートの腕が上がるとスキーの腕も上がってきます。
結局、アイス・スケートをちょっとがんばったおかげで、スキーが上達するとう効果があったわけです。
このように、ちょっとがんばるだけで、後の楽しみがグッと広がっていくところもポイントです。

逆に、がんばり過ぎない、欲張り過ぎないことも大事です。
それぞれの遊びの紹介の時に述べますが、遊びの中には、高価な道具が必要なものもあります。
そういう遊びは、道具購入には慎重になるべきです。
誰にでも向き不向きがありますから、「できない」とか「面白くない」と感じる遊びがあるのは
当たり前です。
面白そうと始めても、練習の成果がでないなどの理由で続かないことがあっても大丈夫。
他の遊びに切り替えればよいのです。
がんばるだけがんばってみて、それで向いてないと思えば、いさぎよく諦めて、次の楽しみを捜すのも大事だと思います。
なんてったって遊びですから、楽しくないといけません。
実際僕も、やってみたものの、続かなかった遊びがいくつかあります。
それぞれ理由があるのですが、やはり最後は自分が楽しいと思えるかどうかです。

ここで、重要なのが、道具選びです。
高価な道具は本当に吟味して購入するべきです。
また、ビギナー・クラスの道具と、ハイエンド・クラスの道具が、どのように違い、またどのように買い分けるのかも重要です。
また、レンタル用品を上手に利用する方法もあります。
これは、それぞれの遊びによって、買い方が異なりますので、「面白そう」という理由だけで、高級品を購入しないのも、楽しく遊ぶコツだと言えます。


では、素敵なアウトドア・ライフのために、僕が経験、体験した遊びをそれぞれ紹介しましょう。

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