「ウィンタースポーツでアウトドアライフ」スケート編

アウトドア ライフ

管理人イチローは、通っていた学校の近くにスケート場ができたので、年間パスを購入し、毎日滑っていました。
おかげさまで、そのスケート場でバイトする程度まで上達しましたよ。

 

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インライン・アイス・スケート

インライン・スケートは、元々はアイス・スケートの夏季練習用に考案されました。
ですから、ホッケー用、スピード用など、最初はアイス・スケートとカテゴリーが似ていましたが、
すぐにインライン・スケートはアイス・スケートとは別に発展を始めました。
その辺は、別のページにも書いているので、参考にしてみてください。→インライン・スケートのページ
ここでは、インライン・スケートを始めるための解説をメインに紹介します。

ところで、インライン・スケートを「ローラースケート」と間違える人がかなりいます。
改めて違いを説明する必要はないと思いますが、ここではインライン・スケートの話を進めるという
事だけ念を押しておきたいと思います。



いろんな方面からアプローチできる


上に書いたように、元々はアイス・スケートの夏季練習用ですから、アイス・スケートの練習にももちろんできます。
フィギア、ホッケー、スピードとそれぞれのカテゴリーで十分その性能を発揮できるでしょう。
もう一つ押さえておきたいのは、スキーの夏季練習用にも使えるという事です。
実はスキーとスケートはテクニック的に同じような要素を持っています。
例えば、スキーにもスケーティングという技術がありますし、
インライン・スケートには、スラロームというスキーのパラレルと同じテクニックがあります。
僕もきっかけはともかく、スキーの練習用として使うことが多いです。

インライン・スケートが一般的に注目されているのはストリート系の人気ではないでしょうか。
ストリートと言えばスケボーが人気ですが、インライン・スケートで同様のトリックがメイクできます。
スケボーは、ボードの上に乗るのが基本ですが、インライン・スケートの場合は足に固定されるので、
ループ系のトリックなどもできるので、イチロー的には、インラインの方がインパクトがありますね。
ま、それはともかく、ストリートで目立ちたい方にもインライン・スケートはお勧めです。

ちょっと、メタボが気になり始めた方々にもお勧めですよ。
フィットネス系のインライン・スケートというのがあって、これは楽に滑る事を目的に設計されています。
メタボ対策のフィットネスと言えば、ウォーキング、水泳、自転車が3大フィットネスですが、
インライン・スケートはこのうちの自転車に近い感覚です。
メタボ対策で、ウォーキングが良くてマラソンがダメな理由は、いきなり足腰に負担がかかりすぎるからです。
体を痛める危険性もありますが、心臓にも負担がかかりすぎます。
ゆっくり・長く続ける運動であることがメタボ対策には大切なんです。
そういう意味では、自転車のように、軽い運動で運動をかろやかに滑られるインライン・スケートは
メタボ対策にはかなり有効だと思われます。
ただし、初めての場合は転倒の危険もあるので、プロテクターだけは必ず装着してください。

ちょっと空いた時間に楽しみたいという時に非常に有効です。
僕がインライン・スケートを始めたきっかけは、ウィンド・サーフィンの風待ちをしている時に、
あまりにも暇だったので、レンタルで靴を借りたのがきっかけでした。
これと同じように、キャンプ場で何か運動をしたい時とか、暗くなる前に、ちょっと運動したい、
というように、空いた時間でちょっとだけ楽しめるのがインライン・スケートの良いところです。
ですから、僕は車ででかける時は、トランクに積んでおいて、時間があれば、ちょくちょく滑っています。
意外と実用的で、公園などで遊んでいるとき、「ちょっと缶コーヒーを買いに」などという場合、
離れた場所でも、簡単に買いに行けます。
自転車だと車に積みにくいので、とても気に入っているんですよ。


インライン・スケートの始め方


インライン・スケートの種類はコチラで紹介しているので、とりあえず読んでみてください。
その上で、インライン・スケートをどう使いたいのか決めることが大切です。
・ ・・と言っても、まるで初めてだったら判らないですよね。
そういう方には、とりあえず間違いないのがフィットネス系です。

前述のようにインライン・スケートは、ストリート系の人気が高いのですが、何もトリックばかりが
インライン・スケートではありません。
単純に滑る事も楽しいものです。
アイス・スケートも、滑るだけで楽しいでしょ。
インライン・スケートも同じように、滑る事が楽しいんです。
そして、その滑るという事を重視して設計しているのがフィットネス系の靴です。

こういうローラー系は、ウィールが大きいほどスピードが出やすく、小さいほど小回りが良くなります。
フィットネス系は滑り重視なので、大きめのウィールを採用していて、楽にスピードが出せます。
また、大きなウィールは振動吸収性も優れているので、滑り心地もすごくいいです。
さらに走行安定性もあるので、初めての方でも滑りやすいし、少々荒れたところでも大丈夫。
インライン・スケートデビューなら、フィットネス系が絶対お勧めです。

ストリート系に行きたい人でも、とりあえず始めてならフィットネス系にしておいた方が無難です。
何故かと言うと、ろくに滑れない人は、スロープにも入れないし、パイプの上もいけません。
ですから、とりあえず滑る練習をするのですが、ストリート系は、重いし、スピードが出ないしで、
滑りにくいんですよね。
ですから、トリックをメイクするまで到達しないうちにやめちゃう人が多いんです。
やはりステップ・アップが重要だと思われます。

あと、スキーの練習に使いたい方。
これもフィットネス系で十分です。
最近は、スキーの練習用のインライン・スケートも出ていますが、フィットネス系でも十分使えますし、
スキー用は、曲がりにくく、スロープでしか性能を発揮できませんので、普通に滑るのには向いていません。
よほどスキーに思い入れがある人でないとスキー用は意味がないと思われます。


靴の選び方



昔は、インライン・スケートと言えば「ローラーブレード」の事を指していました。
というか、ローラーブレードがインライン・スケートそのものでした。
ですが今は、いろんな会社から靴が発売されていますので、
特にローラーブレードにこだわる必要はないと思われます。
しかし、だからと言ってブランドを無視してはいけません
特にホーム・センターやおもちゃ屋に売っているノーブランドは、とてもじゃないですが、
満足に使うことはできませんので、注意してください。

さて、最低限スポーツ・ショップで選ぶ、またはちゃんとしたブランドのものとします。
そして、自分の希望のウィール・サイズを決めます。
繰り返しになりますが、ウィールは大きいほど速くて安定性がある。
小さいものは、回転性は上がりますが、スピードが出ないし、乗り心地が悪い。
初めての場合は当然、大きめのウィールを選ぶべきです。
その上で選ぶポイントは2つあります。

一つは靴がしっかりしているかどうか
履いてみて痛い場合は、どうしようもありません。
ソフト・タイプとハード・タイプがありますが、安全性や、耐久性などを考慮すると
基本的にはハード・タイプでしょう。
足の幅が極端に広い、足の甲が高いなど、個性的な足の形の方は、ソフトで逃げるという手もあるので、
心当たりのある方は、ソフトを選ぶのも手だと思います。
とにかく、つま先、くるぶし、足の甲に余裕があるかチェックが必要です。

特につま先、くるぶしに余裕があるかチェックが必要です。
通販など、試着できない時は、靴下を履いて丁度良いサイズ、また靴の形が
日本人向けの設計になっていることをちゃんと確認してください。
ストリート系の場合は、丈夫さが命なのですが、フィットネス系の場合は、快適さも必要です。
とくに通気が良くないと夏場は蒸れてしまうので、このあたりもチェックしておきましょう。

次のポイントは、ベアリングです。
良くお店で、ウィールを指でクルクル回している人を見かけますが、勢い良く回れば良いというものではありません。
実際は足に履いて、体重が乗っかった状態で転がるわけですから、
指で回して確認してもあまり意味がないのです。
ベアリングに大切なのは、精度です。
ですから、指で確認するのは、ガタつきがないかどうかが精々でしょう。
さらに、ベアリングはオイルが漏れないとか、ゴミが入らないなど、いわゆるシールドの性能が求められます。
そして、よく滑るかどうかは、実際に滑ってみないと判りません。
・・・などと考えていたら選びようがありませんね。
特に通販だと絶望的です。

そこで、ベアリングにはこういった性能を数字で表す方法が取られています。
「ABEC」というのがその基準で、1〜5までが普通に出回っています。
もちろん「ABEC5」を選べば文句なしですが、やはり値段が高くなってきますので、

最低でもABEC3を選んでおけば、実用上は問題ないと思われます。

以上の事を念頭に選ぶと、価格的には、だいたい1万円前後から高級なもので3万円台というところでしょうか。
高いですか?
しかし一度買ってしまえば燃料代もいらないし、いつでもどこでも無料で滑られます。
さらに、消耗品まで考えても、ウィールを交換する程度で十分なので、
他のアウトドア・スポーツを考えると、かなり安い方だと僕は思います。


やっぱり上手くなくては楽しめないぞ!!


インライン・スケートにはアイス・スケートない魅力があります。
それは季節を問わないというだけに留まらない魅力です。
アイス・スケートはいわゆるリンクが必要ですが、
インライン・スケートは、硬い地面があれば、どこでも滑られます。
そう硬い地面なら、別に平らでなくても良いわけです。

例えばスキーの練習をするためには、スロープを行きますよね。
さらに、段差も行けるし、ウェーブ状の道も大丈夫です。
って事は、歩道なんかも行けるって事ですよ。
僕はさすがにパイプには行きませんが、よく公園のベンチの上を滑ったりします。
交通量の多い道などは、お勧めしませんが、普通に公園で滑っていると、けっこう目立ちます。
そういう意味では、滑っては転び、滑ってもヨロヨロでは、全然張り合いがありません。
ですから、それなりに練習は必要でしょう。
また、簡単にできないところも、面白いところです。
まずは、アイス・スケートと同じ基本テクニックから、ちゃんと練習してください。

・ コーナリング・テクニック(クロス)
・ 綺麗に止まる。(かかとにあるブレーキ)

これぐらいは、基本中の基本。
ネットで調べるなり、誰かに教えてもらうなり、できるようになりましょう。

・ タイト・コーナリング(キャーリング)
・ ジャンプ
・ バックのクロス、キャーリング
・ パワースライド(ブレーキング)

ジャンプはできるようになると、段差が恐くなくなるので行動範囲が格段に広がります。
ぜひマスターしたいテクニックです。
パワースライドは、アイス・スケートには無いテクニックです。
これはブレーキを使わないで止まる方法なので、できなければできないでも構わないのですが、
はっきり言ってできるとカッコイイ!!
インライン・スケートの特徴でもありますので、ぜひ練習してください。


エキスパートになるには、



インライン・スケートの場合、競技として認知されているのは、ストリート系だけです。
いわゆるトリックをメイクして難度と完成度を競うので、その方面に進むしかありません。
インライン・スケートでマラソンのように長距離のレースも開催されていますが、
こちらは日本ではまだまだではないでしょうか?
あと、チームの中にはポストコーンを使って、スラロームの技術を競うところもありますが、
これも公式なものではないようです。
したがって、ストリート系以外はあくまでも、楽しむ程度という事になります。
ですから、今のところはイチローのように、ちょこちょこと空いた時間で楽しむのが良いのでは
ないでしょうか?
キャンプ場なんかで滑ってると「おお〜!!」って、けっこう受けます。
この程度で満足してるところなんですよねぇ。( ̄ー ̄;)

下のリンクは10年ぐらい前に作ったインライン・スケートの紹介ページです。
今読んでも十分参考になると思います。

スケート・ボード


あまり得意ではないのですが、インライン・スケートを紹介しておいて、
スケボーを紹介しないのはマズイだろうという事で、ちょっとだけ紹介しますね。

一般にスケート・ボードというとデッキ(乗っかるところ)が短いショート・タイプでしょう。
いわゆるストリート系で、ヒップ・ホップの音楽と共に楽しんでいるイメージではないでしょうか。
これもトリックができるできないで、その楽しさが変わってきます。
イチローも、購入するところまではやったのですが、オーリーがうまくできず、早々に断念しました。
困ったのは、駐車場で練習するとこけた時にボードが飛んでいって、駐車している車にぶつかるところです。
ガン!とか音がすると、さすがにビビッてしまいます。
また、公園だと飛んでいったボードが他の人に当たらないかと心配になってしまいます。
こういう事が壁になりますから、この辺りの壁をいかに早く突破するかがスケボー攻略のコツではないでしょうか。
僕はうまく、ここを突破できなかったのですが、実はこの後、別のタイプのスケボーにハマりました。
それはロング・ボードというタイプです。
ショート・デッキのスケボーは、公園や、その名の通りストリートで楽しみますが、ロング・ボードは
スロープで楽しみます。
ウィンター・スポーツで言えば、スノボーに近い感覚で滑る感じで、そのスピード感というか、
本当にスピードが出るので、かなり恐ろしいです。
僕の友人は、2本目に吹っ飛んで、藪の中で突っ込んで、血まみれになっていました。
そういう恐さもあるのですが、こういうスリルがタマラナイ!!
けっこう夜中まで遊んだ記憶があります。
ついでに、マウンテン・ボードにもハマりました。
これはスケボーのオフロード・バージョンで、ウィールではなく、タイヤが付いていました。
これがまたスリルがあって面白いんですが、ケガと隣り合わせという感じはありましたね。
みなさんも、もしやってみたいと思ったときは、プロテクターだけは、しっかりと装備しましょう


続いては、インドアとアウトドアというテーマでお送りします。
インドアとアウトドア???

フフフ、究極のインドアが実はアウトドアだったりするのですよ。
お楽しみに!!(⌒・⌒)ゞ

NEXT ロードバイクにチャレンジ

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